河童日記

暇つぶしです

証明

顔にニキビができてしまった。鬱陶しいことこの上ない。どうも気になって、触らない方がいいのに触ってしまうから、治るものも治らないような気がして、余計に気になってしまう。

これまでマイペースに生きてきたものだから、ペースを乱されるのは苦手なのである。人間関係はそういうものだから、まあ仕方ないにしても、ニキビやら天候やら、こちらではどうしようもないことにかき回されることはいささか腹立たしい。例えば頬杖をつこうとする、そこにニキビがでんと構えていれば、それだけで調子が狂うものである。

ニキビ薬も効きにくくなってきたように思う。何故か考えていて、ピンときた。大人になったのである。よく広告に出ている、大人ニキビである。あれがついに私を苦しめ出したに違いない。大人ニキビが出来るということは、れっきとした大人である。なんだ、自分はまだ子どもだ子どもだと思っていたのに、気がついたら大人ニキビが出来るほど大人になっていたのである。

そう考えるとニキビは、自分の立ち位置のサインでもあるように思える。精神状態と深く関わっているに違いない。青年のニキビ面が思春期の表れであるのと同様、大人になるとその時はその時で、それとわかるニキビができるようである。とはいえ大人の定義については私の中でも纏まっていないから、これについてはまた今度書くことにしよう。

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